ベルクが包括的な連携協定を結ぶ女子栄養大学。これまでも栄養バランスがとれたお弁当開発など取り組みをすすめておりましたが、2023年2月には初の取り組みとしてスイーツを開発。

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  プロジェクトが始まったのは2022年の7月から、半年かけて商品開発をすすめた渾身のスイーツが今回の「てぃらみすぱるふぇ」です。

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  商品開発にむけてスイーツについて語るバイヤーと女子栄養大学のみなさん。
  本気でいいものを作りたいという気概が伝わってきます。

やってきたのは群馬・榛名にあるドンレミーさんの工場

今回はその女子栄養大学共同開発商品の「てぃらみすぱるふぇ」の発売にあたり生産工場に潜入してきたので、その様子をレポート形式でお届けします。

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  こちらが群馬県の名勝榛名山のふもとにあるドンレミー榛名工場。豊富な地下水や新鮮なたまごや牛乳が揃うこの地にはスイーツづくりに最適な環境が揃っています。

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  案内してくれるのはドンレミーの星さん。真冬のこの時期にコートも着ずにお出迎えいただきありがとうございます。スイーツづくりの熱いハートが燃えてるのか寒くなさそうです。

それでは、これから工場内にお邪魔させていただきます。

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  白衣に着替えキャップとマスクも着用したらエアシャワーで髪の毛やほこりなど持ち込まないように吹き飛ばして準備は万端です。

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  これが一番底のマスカルポーネチーズ、マスク越しでも甘酸っぱいいい香りが鼻をつきます。

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  ほろ苦いコーヒーが浸されるスポンジ。ふわふわでこれはよく味がなじみそう。

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  その上に、ほろ苦いコーヒーをかけていきます。

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  和風のティラミスということでホイップクリームのうえに白玉とわらび餅を載せていきます。

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  今回、特に食べていただきたいのがこのわらび餅。自社生産のためもっちり食感が楽しめます、このわらび餅だけでも食べたいくらいのおいしさ。

つぶあん、かのこ豆、黒蜜ソースを載せたら完成。最後に封をされたらベルク各店に発送されます。

完成品を食べたそうにしているとドンレミーの星さんから嬉しい提案が。

せっかくなら出来立ての「てぃらみすぱるふぇ」食べていきますか？

さっきまで生産の様子を見させていただいていた「てぃらみすぱるふぇ」なんと食べさせていただけることに。

どこから1口目を食べようかという嬉しい悲鳴。ティラミスとつぶあん・ホイップクリームがこんなに合うとは。また白玉が食感のいいアクセントを効かせています、なによりわらび餅が脇役にするにはもったいない主役級のおいしさです。

開発にあたってのお話をあれこれ聞いてみました。

ベルク：
今回は女子栄養大学の茶道部の学生さんからの提案もありテーマは「和」とさせていただいたんですが期待を超える商品開発にご協力ありがとうございました

ドンレミー：
お茶にあう商品にできました（笑）また提案の時点からきちんと実現可能性を探られていて女子栄養大学の学生さんの能力の高さを感じました。

ベルク：
あずきだけじゃなく、かのこ豆も載せて黒糖ソースをかけるなど芸が細かいですね。

ドンレミー：
あずきだけじゃなく、かのこ豆があると食感のアクセントになるんですよね。工程が多くなってもおいしさを追求させていただきました。

工程を増やして原材料にこだわるとコストがかかってしまうのですが、白玉やわらび餅も自社生産できていることから手に届きやすい金額におさえられるように企業努力させていただきました。

ベルク：
以前もくうちゃんパフェを作ってもらったり、今回も無理難題を聞いていただいたり頼りにしてます。

ドンレミー：
やるしかないですから。あとは手作業が多いので複雑な工程でも対応できるのは強みですね。

ベルク：
これはまた頼りにしちゃいそうです。改めて今回は販売開始にあたり色々とありがとうございました！！

ぜひベルク店頭で手にとってみてくださいね！

今回取材した「てぃらみすぱるふぇ」はベルク全店で本体価格198円（8％税込：214円）で3月末まで販売予定。ぜひこの和素材とティラミスのしあわせな組み合わせをみなさんも味わってみてくださいね。

今回の訪問先

株式会社ドンレミー 榛名工場
群馬県高崎市保渡田町278-1
https://www.domremy.com/company/factory/