埼玉県上尾市で創業、現在は埼玉県と東京で5店舗を構える人気ラーメン店「寿製麺よしかわ」。その店主・吉川さんとベルクがタッグを組み、今回の冷凍ラーメン「くらしにベルク よしかわ監修 煮干しそば 〜白醤油〜」が誕生しました。こだわり抜かれた一杯の裏側には、和食料理人としての情熱と試行錯誤のドラマがありました。

かつては居酒屋を営んでいた吉川さん。多様な和食を提供していた吉川さんですが、時代の変化とともに、「すべての和食料理をお客様に提供したい、そして後に続く人材を育てていきたい」という想いに壁を感じるようになりました。そこで、「本当にこだわった一品で勝負したい」という新たな想いのもと、ラーメンの世界へと踏み出すことを決意しました。そこで初めて口にした煮干しラーメンに衝撃を受け、その魚の旨味に魅了されたのがラーメン屋開業のきっかけでした。

2014年、埼玉県上尾市に「中華そばよしかわ上尾店」を開業。和食の経験を活かした魚介スープは、試行錯誤の末に鶏出汁とのブレンドで完成。魚と動物性素材の意外な好相性に驚きながらも、味に深みのあるスープを完成させました。

「寿製麵よしかわ」のラーメンは、見た目の美しさにもこだわった一杯。飾り包丁を入れたメンマ、絶妙な火加減で仕上げたチャーシュー、自家製のコシのある麺。和食の“細部に宿る美学”が、そのままラーメンづくりに活かされています。

「箸でつかんだ時に、満足感を得てほしい」と語る吉川さんは、具材ひとつにも一切の妥協を許しません。その想いは、サイドメニューの海鮮料理にも反映され、ラーメン以外の料理もファンの心をつかんでいます。

煮干しと白醤油の香ばしさ、そして洗練された和の美しさが詰まった盛り付けは、提供された瞬間から気持ちが高まります。スープは煮干しと鶏の旨味が織りなす絶妙なバランスで食欲をそそります。

麺はスープに負けないよう水分量や太さを調節し、細部にまでこだわった自家製麺を使用。麺一本一本の食感にハリがあり、細麺ながらも食べ応え抜群なラーメンとなっています。

また、絶妙な火加減で調節された2種類のチャーシューや飾り包丁の入ったメンマなど、スープや麺だけでない「存在感のある具」へのこだわり。和食出身・吉川さんの細部へのこだわりが感じられる美の一杯となっています。

今回のくらしにベルク新商品は「冷凍食品のラーメン」。早速「くらしにベルク よしかわ監修 煮干しそば 〜白醤油〜」を試食してみました。作り方はパッケージ裏面に記載しております。

うすくち醤油•白く透き通った白醤油をベースとした、煮干しと鶏の旨味が豊かに広がるスープ。このスープは麺によく絡み、すすった瞬間に煮干し油の香ばしい香りが広がって食欲を刺激します。そして、刻みねぎとメンマ、そしてチャーシューのトッピングがモチっとした麺と合わさって良いアクセントになっています。中でも存在感のある大ぶりのチャーシューは“よしかわらしさ”を表現した自慢の具のひとつです。こんなに簡単に美味しいラーメンが味わえるなんて…。忙しい日も、ちょっと一息つきたい日も、お家で「よしかわ」の一杯を味わってちょっと幸せになってみませんか？

今回ご紹介した「くらしにベルク よしかわ監修 煮干しそば 〜白醤油〜」は2025年3月30日（日）より、ベルク各店冷凍食品コーナーにて好評発売中。本体価格は299円（8%税込323円）です。「いかに手軽に、よしかわの味を再現できるか」を追求した自信作です。ぜひ多くの方に手に取っていただきたいです。