さっそく工場内に潜入！

今回、くらしにベルクより待望の「焼肉のたれ」が発売されると聞きつけ、石川県は小松市へ。
鍋つゆやドレッシング、パスタソースやポン酢、味付けごまなど幅広く様々な商品を開発している「桃宝食品」さんに初回製造の様子を密着させていただくためお伺いさせていただきました。

気になる今回の「焼肉のたれ」。ベースは醤油なんですが、ここがこだわり「リンゴ」のピューレを多く使用しています。その割合はなんと約1:2！(醤油:リンゴピューレ)
大きな釜を3個使用して焼肉のたれを90℃以上の温度にて煮詰めていきます。工場内では、どことなくフルーティーな香りも漂ってきます。

見てください。この一斗缶の量！
肉のたれにはこれだけのりんごピューレが使用されています。

実は今回の焼肉のたれ、桃宝食品さんにとって初の試みも。

今までは醤油とりんごをベースにした焼肉のたれを製造していたが、ベルクバイヤーの要望に応えるため、ピーチやパイン、洋梨などのフルーツピューレも使用。おろしにんにくなどもいれつつ、お肉に合うフルーティな焼肉のたれを実現。こんなに様々なフルーツを入れたものは今まで製造していなかったそう。

焼肉のタレはこんなさらっとした感じ。

続いて、焼肉のたれが充填されるまでを見ていきます。
まず煮詰める段階で90℃まで加熱した焼肉のたれを一度80℃まで温度を下げ、配管を通しながら70℃～60℃の温度まで調節していきます。

60℃程度になったら耐熱仕様のボトルにいりごまを入れ、焼肉のたれを注入していきます。

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  まずはボトルを準備。

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  焼肉のたれのポイント！いりごまを注入。

充填が完了したら、ふたを締めラベル貼りの工程へ。

ここで工場内を歩いていると少々違和感が。

「あれ？思っていたより工場内に作業人員がいない？」

お伺いしてみると桃宝食品さんでは機械化が進んでいるそうで、仕込みから商品の箱詰めまでふくめ、5名ほどで運営しているのだそう。
1時間あたりで約2000本、1日あたりで約1.5万本もの焼肉のたれが一気に製造されているのに少ない人員で生産できるのは機械化がすすんでいるからこそ。

商品化された「焼肉のたれ 肉恋～NIKUKOI～」

できあがってきた焼肉のたれのボトル、いざ触ろうと手にとってみると熱さに驚き。

それもそのはず。
約60℃のまま注入、商品化されているので箱詰めの段階まで高い温度を維持しています。

なぜこんなに温度が高いまま商品化するのか？お伺いしてみると理由は2つ。

ひとつは常温で保管するので"殺菌のため"。温度による殺菌のみならず、塩分濃度を高めにすることで菌に対して強くなるのだとか。

またもうひとつが"熟成のため"。実はこちらの焼肉のたれ、箱詰めされた段階から2～3日間約40℃の温度を保ち、約4日間ほどで箱の中で熟成・完成されていきます。

桃宝食品さんいわく製造直後のものよりも熟成がすすんだ4日後のもののほうが美味しいとのこと。

"熟成"された焼肉のたれ。これは食欲をそそられますね。

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  スタッフの手により手際よく箱詰めしていきます。

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  箱詰めされた「焼肉のたれ」は専用の倉庫で保管。
  今この段階も熟成が箱の中ですすんでいます。

くらしにベルク「焼肉のたれ 肉恋～NIKUKOI～」が完成したので、ぜひ味わってみてください！ということで、実食させていただけることに。

今回ご用意いただいたのは豚肉、これがフルーティな焼肉のたれによく合う！

サラっとした感じだったのでお肉とうまく絡むのか少々気になっていましたが、心配ご無用！「焼肉のたれ 肉恋～NIKUKOI～」が豚肉の持つ旨さを引き立たせる良いお仕事をしてくれています。

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  桃宝食品さん、さっそくいただきます！

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  いくつになってもお肉を焼く瞬間はワクワクします。余談です。

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  いざ完成したばかりの「焼肉のたれ 肉恋～NIKUKOI～」に焼いた豚肉を投入。

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  ほら見てください。この瞬間。たまらん。美味しそう。

さらっとしていますが、お肉との絡み具合もバッチリ。
「肉に恋する。」気持ち、分かってしまったかも（？）

くらしにベルク「焼肉のたれ 肉恋～NIKUKOI～」は本体価格298円（8％税込価格322円）で11月14日（月）よりベルク全店で販売しております。
複数のフルーツを使用し、熟成を重ね、きっとお肉に恋してしまうような味に仕上げたこの商品。ぜひ手にとってみてくださいね。

くらしにベルク「焼肉のたれ 肉恋～NIKUKOI～」

■今回の訪問先「桃宝食品株式会社」

住所：〒923-0995 石川県小松市安宅新町ネ84･l
事業内容：パスタソース、各種ドレッシング、各種たれ、各種つゆの製造
URL：https://tohosyokuhin.co.jp/

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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